組織

シルバー人材センター

センターの方針

センター外観
 
 串間市シルバー人材センターは、定年で仕事をやめたり、職業を後継者に譲ったりしても、まだ元気で何か『社会の役に立つ仕事』をして『生き甲斐』や『健康』を求めている人が集まった組織です。入会した会員は豊かな経験と能力を活かしふさわしい仕事を通じて社会参加の機会と条件をつくり、働く喜びと社会参加の輪を拡げます。シルバー人材センターは、公共的・公益的団体なので安心して仕事をお任せいただけます。
 設立は平成3年4月1日で、当時の会員は30名でした。その後年々増えて96名の会員となりましたが、現在は59名となり皆さんは仲良く楽しく働いています。
 あなたも豊かな経験と社会のため誰かのために活かしませんか?
 そのことがあなた自身の生きがいづくりにも結び付けます。
 会員は、おおむね60歳以上で、健康で働く意欲のある方なら誰でも入会できます。
 企業や家庭・公共団体などからさまざまな仕事を引き受けて、地域の経験豊かな高齢者の方々に仕事を提供する団体で、働くことを通じて高齢者の生きがいと健康づくりを進め、活力ある地域社会づくり貢献します
 仕事は会員自身の技能を活かし責任を持って完成させます。
 会員の就業は雇用ではありませんので、万が一事故が発生した場合は『シルバー保険』で対応します。
 
 

センターからのメッセージ

センターからのメッセージ 新年会写真
 
  • 自主的な会員組織です。会員は、自分たちで役員を選び組織や事業の運営に参画します。

  • 会員が働いた仕事量に応じて『配分金』を支払います。
    就業や収入の保証はありませんが、各会員の希望と能力に応じた働き方ができます。

  • 生活費を保障するための団体ではありません。また会員の技能や技術を高めるために各種の講習を実施します。

  • 入会手続きは随時行っています。60歳以上のかたならどなたでも入会できます。事務所に気軽にお越しください。

  • 会員は、センターから提供された仕事を行う場合、民法上の請負もしくは委任という形で会員は働くため、会員と発注者との間に雇用関係が生じず、労働関係法規ででの雇用労働者とはなりません。そのため、労働関係法規は適用されません(労災保険等)。また、配分金はあくまで働いた仕事量に応じて支払われます。

  • シルバー人材センターは、高齢者にふさわしい仕事を企業・家庭・公共団体等から引き受け提供します。

  • シルバー人材センターへは会員として登録というかたちになりますので、雇用関係はありません。また、就業先とも雇用関係はありません。したがって労災は適用になりません。

  • シルバー人材センターの業務は『高年齢者等の雇用の安定に関する法律』第42条第1項第1号に『臨時的かつ短期的な就業又はその他の軽易な業務にかかる就業を希望する高年齢退職者のために、これらの就業の機会を確保し、及び組織的に提供すること』と規定されています。すなわち、シルバー人材センター事業は、請負又は委任によって受託した仕事を会員に提供し、会員は、その仕事を遂行し又は完成させることによって仕事の内容と就業の実績に応じた配分金を受け取ることができるシステムである。
 

センターの経緯

平成2年8月7日 先進地の視察研修(日南市)
平成2年8月21日 単位老人クラブの69会長に趣旨説明しアンケート調査の協力依頼
平成2年9月26日 広報くしまに掲載
平成2年11月28日 県職業安定課との協議
平成3年2月8日 入会説明会・設立準備委員選考会並びに入会手続き
平成3年2月26日 第1回設立準備委員会(規約案・作業単価の検討)
平成3年3月25日 第2回設立準備委員会並びに設立総会
平成3年4月1日 串間市シルバー人材センター発足(事務所を串間市老人福祉センター内に置く)
平成7年3月11日 串間市大字西方6524番地88(串間市アクティブセンター内に置く)
平成7年6月12日 串間市大字北方4177番地1(串間市農村環境改善センター内に置く)
平成18年4月1日 串間市の指定管理を受け管理運営を行っている

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